ラミネーターの選び方
まず、サイズについてですが、A4もしくはA3サイズのラミネーターをお選びください。
A4サイズの場合、ハガキを1枚づつしか加工できませんが、A3サイズですと、2枚1度に加工できます。
1度に100枚以上加工される場合は、A3サイズをお勧めします。
機能については、温度調節機能がついているものをお選びください。
温度が低すぎる場合は、圧着が十分でなく、ハガキを開いた際にフィルムがはがれた状態になります。逆に温度が高すぎると開きにくく、開いた際もラミネート面に凹凸ができます。
ローラー本数については、2本のものより4本のものの方がよりキレイに仕上がります。
一概に高い機種がいいとは言えないのですが、安い価格帯のラミネーターは、温度が安定しないものが多いので、5,000円〜の機種を選択されることをお勧めします。
ラミネート加工のコツ
ラミネート加工する前に
圧着ハガキをレーザープリンタで印刷した場合、プリンタの熱によって、用紙が若干そってしまいます。
印刷した用紙をすぐにラミネート加工するのではなく、10分ほどそりを戻す方向でおいておき、真っ直ぐになった状態で、ラミネート加工を行ってください。
ラミネート加工の方法
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圧着フィルムを1枚、圧着ハガキ用紙にはみ出ないように、折り目の奥まで挟み込みます。
圧着フィルムは静電気等で、2枚重なっている場合がありますので、注意してください。 -
折り目の面からラミネーターに挿入します。
たまに、ラミネーターから圧着ハガキが出てくる際、出口の部分に用紙がひっかかる場合があります。
わずかに、斜めにして挿入すると、引っかかる割合が少なくなります。 -
加工後、ラミネーターの出口の部分に圧着ハガキが残っている場合は、取るようにします。
そうでないと、次にラミネーターに通した圧着ハガキが、前の圧着ハガキの開く部分に挿入され、引っ付いてしまいます。
長時間ラミネート加工される場合
1時間以上ラミネート加工される場合、加工状態に問題がないかどうか、圧着ハガキを1枚、開いてみて、確認してください。
フィルムがはがれた状態で開いたら温度を上げ、開きにくく開いた面に凹凸があったら温度を下げてください。
開いた圧着ハガキは、再度、ラミネーターに通せば、圧着した状態に戻ります。(開いた状態が問題なかった場合)
安定してラミネート加工するために、2時間に1度、電源を切り、20分くらい間をおくことをお勧めします。